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★八千穂高原の山小屋へ 3月31日〜4月1日 | |
今年の冬はとにかく忙しかった。仕事が?もちろん遊びが、である。特にストーブ関係。 毎週のように、薪を集めるために山へ行ったり、2月24・25日のJWS(日本薪ストーブユーザーズ協会)の設立総会をわが家で開いたり、3月には薪ストーブMLの原村でのオフ会、3月17・18日。静岡での仏事、そして、今回の八千穂高原の山小屋行きである。 そもそもこの計画は、JWSのメンバーでもあるN氏からお誘いいただいたもので、田舎への引っ越しを考えているわが家にとっては、いろいろな方の家を見ておきたいと思ったからである。そして、建築家のM氏もご一緒されることにもなり楽しみにしていたのである。 |
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しかし、当日は何と季節はずれの寒波。雪だー。都心では桜も満開になろうとしているのに・・・。伊勢自動車道、東名阪、名神、中央道と道を進めるうちにだんだん雪景色になってきた。交通情報を聞くと、なんと!伊北インターから諏訪インターの間が通行止めになっているではないか!明け方に、車十数台の絡む事故があったらしい。駒ヶ根のSAで交通情報を仕入れると、復旧の見込みはないという。こうなれば下に降りて県道を行くしかないかー。 仕方なく、1つ手前の伊那インターで高速を降りて国道153号、県道19、50号、有賀峠を経て、中央道・諏訪インターから再び高速へ入り、長坂インターから、清里有料道路、国道141号で八千穂まで、やっとの思いで、たどり着いたのだった。 | |
自宅を出たのは朝の9時頃だったから、予定では3時過ぎには到着する予定だったのに、この雪の為に、到着は4時半頃となった。 八千穂もかなりの降雪で、乗用車で来ていたM氏は近くまで登れずに、途中で車を置いて来るほどだった。ん〜4駆にしていてヨカッタ!! 山小屋は、ファインカットのログハウス。外は黒くペイントされていて周りの風景にとけ込むようなたたずまい。建築家の意見でこの色にしたという。室内にはもちろん薪ストーブ。バーモントのアンコール・緑。 暖房はこのストーブと床暖房。特に熱くもなく寒くもなく半袖裸足で十分過ごせる。室内は木の香り一杯の素敵なログハウスである。2年ほど経過しているためか、ログ特有の沈みこみ・セトリングが結構起こっている。 |
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今回のメンバーは、編集の仕事をされているN氏の家族4名と愛犬『ペグ』、建築家のM氏の家族4名と、わが家4名である。 子供同士は、すぐに仲良しになり適当に遊んでいるので、大人は、さっそく宴会に突入。美味しいお酒と、奥様たちの作る美味しい料理、それとおもしろい話。お酒に弱いまんぼうは、またまた、意識不明、気がつくと2日酔いの朝を迎えたのだった。 |
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またまた失態を演じたまんぼうは、ところどころ記憶がとぎれた夕べの事を、思い出しながら、次の日の昼頃にようやく復活。おみやげにストーブの薪にリンゴの木をいただいて、またおいで下さいの言葉に感謝して、八千穂を後にしたのだった。 帰り道で昼食に立ち寄ったお蕎麦やさんには、珍しいストーブがあった。 ←ヨツール118。 |