七草中華粥
  
春の七草...せり・なずな(ぺんぺん草)・ごぎょう(母子草)・はこべら(はこべ)
          ほとけのざ(おおばこ)・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)

7日の朝は七草粥を食べると一年中病気にならないと言う言い伝えがありますが
子供の頃に、6日の夜に「七草なずな、唐土(とうど)の鳥が日本の土地に渡らぬ先に・・」と
七草囃子を歌いながら七草を包丁でトントン叩いて刻んだと言う話しを聞いた覚えがあります。
暮れからお正月のご馳走疲れの胃にやさしいおかゆ。毎年あっさりと昆布だしで作っていましたが
今回は中華粥で作ってみました。寒い時期に体が温まるメニューです。
 材料 約4人分
     丸ドリ

    米1合・七草・くこの実・ネギ(捨てるところ)・しょうが・薬味(ごま、刻みネギ..など)
    使ったDOは10インチのキッチンDO
 


 お米は洗ってざるに上げておき、七草は軽く湯通しして、刻んでおきます。
  くこの実はひたひたの紹興酒に浸けて戻しておきます。
 1.鶏は水でさっと洗い、水気を良くふき取ります。
   包丁の背で叩いた厚切りしょうが2〜3枚と白ネギの捨ててしまう部分を
   鶏のお腹に詰めます。
 2.鶏と米をDOに入れ、背が少し出る程度に水&酒(少々)を入れ
   火にかけます。最初は強火にかけ、沸騰したら弱火にします。

 沸騰した後の火加減は湯の中でお米が上下に対流する様にします。
 途中、蓋を開けるとアクが出やすくなりますが、この火加減が大切なので
 1〜2度は確認が必要。

  
 *今回は薪ストーブの上に五徳を置き、その上にDOを置いて約2時間半
 最後の5分前に、くこの実をつけ汁ごと入れて出来上がり。
 お粥を器によそってから塩コショウをし、七草を入れた方が色がきれいです。

 中華粥としてはザーサイやピータン、香菜、針ショウガ、ネギなどをお好みで
 トッピングしてください。