まんぼう 翻車魚倶楽部
航海日誌since July 2000

★2001年3月2日 しじみ遂にクッキングストーブ体験
 去年の暮れの大宴会から気が付くと、早3ヶ月。翻車魚倶楽部の冬は相変わらず「薪狩り」&「インフルエンザ」で終わろうとしている。今更薪狩りの様子なんてアップしても、誰も楽しくないよねー。ほんだで、なーんも書くことが無くてイカンが(←最近憶えた名古屋弁)と、まあ、更新をサボっていた言い訳はココまでにして、2月の終わりに耳寄り情報が!!

 近所のアフタヌーンティのお店でクッキングストーブdeシナモンロールベーキングの会をすると言うではないかっ!『薪ストーブ3台目はクッキングストーブ』と決めていた私のためにあるようなイベント。早速、参加の申し込みをする。

 そして、待ちに待った当日。ドアを開けると、一番奥に火の入ったストーブがほんのりと暖かく部屋を暖めている。
 一番上の「ウォーマー」の上にさりげなくディスプレイされている小物達。調理面にはヤカンとアンティークのアイロン。ストーブの周りにも素敵な小物が置かれていて、そのセンスの良さに私の頭のメーターは完全に振り切ってしまった。声も出ない。口を半開きのまましばし呆然・・。(さ、さすがだわ。我が家の丸七輪&角七輪ディスプレイ(?)とは格段の差。まー比べること自体が間違いか・・へへっ)

 さっそく、あちらこちらを弄りたいのだがベーキングのために210℃に保たれている。ココはぐっと我慢してシナモンロールのレシピに集中しよう!
と思いながらもやはり背後にあるストーブのことが気になってしまう。結局レシピは一緒に行った妹に聞いていてもらい、私は落ち着き無くストーブ周辺をウロウロ。完全に「怪しいオバサン」状態でした。

←おおっ!いいんでないの!!  『スタンレー』 アイルランド製
色はやっぱブラックだよネ〜、落ち着きがあってサ、重厚な雰囲気でサ、これだよねぇ〜


 約1時間後、マグカップにタップリのミルクティーを飲みながらシナモンロールをみんなでいただく。う〜ん!焼きたてが一番美味しい。そして早速、質問&お喋りタイム!いぇ〜い、待ってました!!と、ところが薪ストーブについての質問は出ず(あたりまえか(^◇^;))ケーキや紅茶の話やオーナーのプリンス・エドワード島での様々なエピソード(はっきり言ってこの話しは面白かった!!)で大盛り上がり。
         シナモンロールのレシピはクッキングのページで紹介する予定です→              Mr。ドーナッツで売っているのは「バンズタイプ」と言ってイースト菌を使ったパンのような物。今回作ったシナモンロールは「ビスケットタイプ」でスコーンに近い。オーナーの第2のふるさと(?)プリンス・エドワード島のレシピでした
 皆さんのお話が一段落したところで、オーナーを捕まえてようやく質問責め。空気の取り入れ口は?温度調節は?薪の消費量は?ケーキ以外に何か作りましたか?はあはあ、ぜいぜい・・・。そんな質問にも親切丁寧に教えて下さる美人オーナー。薪ストーブオーナーに悪い人はいない!自分の定説に確信を持った一日でした。


                 ↑ 
     灰受けの扉に空気の取り入れ口が付いている
     くるくると回して調節する
     これと右の機能(合計3つ)でオーブンの
     温度を調節する。

               ↑ 調理面。
       左の大きな円の中心にオーブンに熱を
       送り込んだり閉じたりするネジ(?)
       そして画面中央にあるのが、同じく煙突に熱を
       逃がしたり閉じたりする機能が付いている

 

←オーブンのドアを開けると・・・「おおっー!」 って
  別に中は普通のオーブンと一緒なのですが。
  
  オーブン室の左が薪を燃やすところなので当然、庫内左側の温度が高くなる。
  なので、ケーキなどをベーキングする時は途中で左右を入れ替えるのだそうだ。
   フムフム・・なるほどねぇ・・

 ←ストーブのトップに飾ってあった陶器のオーナメント。
  おそらくオーナーが旅行をした時に見つけたのでしょう。
  とっても欲しい〜!!もう、ブランド物はいらないっ!
  高島屋にも行きませんっ!だからこーゆーの、欲しい〜!!



         ストーブサイドの飾り付け。やはりセンス抜群→
         色のバランスよくタイルを貼り付けた水受け。
         レンガを一ヶ所張り出して、そこにマグカップを。
         箒や木っ端入れ、可愛いオーナメントなど。
         我が家にクッキングストーブ設置の暁には是非とも
         参考にさせてもらわなくちゃ。

    

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